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ゴルフ場の落下物 落下傘付信号弾 福岡県警調べ

福岡県志摩町で26日にゴルフ場に落下して芝生を焼いた二つの金属製物体は、海難救助などで使われる落下傘付き信号弾であることが28日、同県警の調べで分かった。

 県警科学捜査研究所が鑑定したところ、円柱形の一つ(直径4センチ、高さ6センチ)に、開いていない状態の落下傘と発光のための化学物質が入っていたという。発射装置は見つかっていない。製造国や製造会社は不明。信号弾の国内メーカーによると、落下傘付き信号弾は救命いかだなどに載せ、事故の際に位置を知らせるために使用。同社の製品は300メートル上空まで打ち上がるという。

 今年2月以降、長崎県では、発射装置である筒に入った落下傘付き信号弾が複数漂着。外国語が記されたものもあり、信号弾が暴発する事故も起きている。福岡県警前原署はゴルフ場近くの海岸に信号弾が漂着し、何らかの理由で発射された可能性もあるとみて調べている。同署は漂着物を見つけたら触らず、通報するよう呼び掛けている。

=2009/12/29付 西日本新聞朝刊=